セコム損保は自動車保険について「現場急行サービス」を始めます。顧客の要請に応じて、事故受付から平均20分で「セコムの緊急対処員」が現場に駆けつけて、救急車の手配・警察への連絡等のサービスを行います。ポイントは保険の専門員を派遣するのではなく、緊急対処員の派遣ということです。

セキュリティサービスを全国展開するセコムグループならではであり、国内の緊急発進拠点は2100カ所。なお保険会社の専門員でないため示談交渉や事故調査は行いません。(保険毎日新聞2005.3.29.)

またセコムはマンション事業に参入しましたが後発です。同社のマンションは防犯ガラス、防犯設備が標準装備ですが、それだけではありません。

マンション購入者は、給湯器トイレの調子が悪い・配水管が詰まった・保険を見直したい・いい健康食品は・車の調子が悪い・家族旅行に出たい等、何でも電話で相談できるという、差別化をしました。

修理防犯なら管理人や警備員が駆けつけますが、それ以外はセコムグループ各社で対応します。

「マンション」を売るのではなく、「マンションライフ」を売るのだそうです。

(日経ビジネス2005.4.18.)

居酒屋「和民」を運営するワタミグループが高齢者マンション事業をスタートさせます。

「和民」等を年間100店舗新規出店しているので建築コスト削減や立地情報収集に自信があります。

介護施設では食事が必要ですがそれは本業直結という強みです。土地面積500-600坪で駅から近い立地で、建築協力金リースバック方式で行うのだとか。(全国賃貸住宅新聞2005.4.18.)

人口減少社会が到来し、そこで生き残るためには頭を切り替えないといけないようです。


2005/4/21 木曜日