遺言信託は土地信託のような法律上の「信託」ではありません。遺言書について信託銀行を信じて託すだけのものです。そして信託銀行はこの遺言信託だけでなく遺産整理業務を行うことができます。
2008年3月に保険業法施行規則が改正になり、保険会社に対してこれら信託業務の取り次ぎが認められるようになりました。
プルデンシャル生命が年間に支払う死亡保険金件数は3000件です。プルデンシャル生命保険は中央三井信託銀行の委託を受け、同社ライフプランナー3000名余が契約者に対して遺言信託・遺産整理業務の取り次ぎ業務を開始します。
生命保険と遺言信託は極めて相性のいい業務です。考えてみれば、これまで保険会社が遺言信託業務の取り次ぎをしていなかったことが不思議なくらいです。資産家に対する生命保険の提案は、保険と遺言書と遺言信託とがワンセットになりそうです。
2008/11/20 木曜日
